rosk生誕25周年記念特別企画 高校生時代後編

そう三年の夏。あれは、結構切ない恋でございました。
知り合ったきっかけとゆうはこれまた変な縁ともうしましょうか。

もうこの頃には、タバコも酒も覚え、またアングラ精神満開のクソ生意気なガキになり、バンドマンたるものタバコと酒は必須とばかりにまあバカなガキでした。
昼休み、【私は早弁してたので、昼は食ってない】に体育館の下の隠れた民家の裏で、タバコ吸いながら友達と色んな話をしたのがもう数年前・・・。懐かしいです。

三年生の春バス遠足とゆうものがあり、まあクラス全員でUSJにいったときでしょうか。
私の学校はまあ学校が学校だけに女子が少なく、私のクラスはゼロだったので、ほど男子校のような感じで、もうその頃には大体仲のいいもの同士で話すことも多く、まあいつものように仲良くしてたグループとゆうかその人たちとつるんでたわけですが、帰り際ある隣の県の高校も着ていたみたいで、集合時間がだんだん近づき当時仲の良かったグループの一人が、その高校の女の子の電話番号を、車越しでゲットしみんな大爆笑しながらその人はずっとその子とやりとりを続け、ある夏その連絡をとっていた子【Hさん】とその友達【Rさん】と私と四人で彼女たちの地元で会うことになります【なぜ私だったのか経緯はわすれました】
で、Rさんを紹介するとゆう形になり・・・これがまたいい子でして、Rさん。私の当時好きなタイプの子で、Rさんの連絡先とHさんの連絡先もその会った時に聞いていて、私はそうゆうのには臆病な人間だったのでHさんに色々と相談に乗ってもらい、やがてHさんに【俺、Rさん好きやわ、どうしたらいいやろ】と告げるわけでございます。
Hさんはこういいました【アタックしてみたら?Rも悪い印象を持ってるようでもなかったから】とゆう助言の元、私は、夏休みも押し迫る八月末、一世一代の人生初めて思いを伝えるため、また彼女たちの地元のHさん宅で遊ぶことに。その時には、もうお互い何回か遊んでいて、Hさんはもう俺の気持ちも知っていてお互い色んな話もしたりしていました。Hさんは気を利かせてくれたのか、そん時いた男友達と二人で買い物行って来るからRとrosk君は留守番しといてといわれ、二人きりに・・・。
しばし、沈黙もありつつ何か笑い話をしながらも内心はドキドキもの。
うだうだとしながら、帰る時間に。
Hさんに帰り際伝えようと思うと言っていたのですが、この腑抜けな男をどうぞみなさん叱ってください・・・。
でその時もRさんとふたりっきりで話をしながらバス停まで見送ることに。
バスが来るまでに腹を決めようと括っていたわけですが、躊躇することなんかないのに躊躇している自分とドキドキもんの自分で頭がわけ分からない状況になってました。
で、やがてバスが来てRさんは乗り込み扉は閉まりバスは駅へ進んでいきます。
Hさんは、【電話でゆおう。今なら行けるよ】と言ってくれ、まだバスの中であろうRさんに電話をかけます。つながり一言、【言い忘れてたことがあって・・・。好きです、付き合って欲しいなと思ってるんやけど】と、あいまいな告白をした私は考えてた告白の仕方とは全く違ったことに、後々後悔をしてしまうのでした【笑】
でRさんの反応は【笑いながら、ちょっと考えさせて】と一言返してくれました。
とりあえず今日はお疲れ様とだけ言い残し電話をきりました。
で、数日後、Rさんからかなり長い文のメールが来ます。一部しか覚えていませんが、
【rosk君とは友達のままがいい】とゆう返事でした。
ああ振られんたんやなと段々実感し、この腑抜けな男は涙を流すわけです。
仲のいい幾人かの友人にもこの話はしていたので、結果を話すことに・・・。

で、夏休みも終わりの31日。私は一人で高校最後の夏休みを満喫しようと、ウダウダしながらエロ本を読んでいると、我が家の呼び鈴が鳴ります。
そう、Greeにもよく来る彼がやってきます。で、また数十分後、今でもたまに会う、漫画家志望?のIちゃんとその当時の彼女がやってきます。で、また一時間後、Hさんとその数人の友達、で、紹介してくれた当時の友達とみんな励ましにきてくれたのか、意図はあんま覚えてませんが遊びにきてくれました。嬉しかったです、ホントにあの時は。
当時違う家に私は住んでいて部屋は四畳で、そのうち机とタンスに挟まれスペースは一畳分しかなく、狭すぎて数人立ってました【笑】
でも、その来てくれた数人の励ましほど、心強いものはありませんでした。
この頃、GOING UNDER GROUNDを聞いてたっけか。カントリーロードのカバー曲、かよわきエナジーを聞きながら、私の夏は終わりました。

で、バンドの精を出しつつ、進路も決めないといけないわけですが、最初は京都市内の情報関連の大学にしようかと思ってましたが、私の知能ではハードルが高く、諦め兵庫県の尼崎にある大学を推薦で受け、あっさり合格【とりあえず、親から離れたかったのと、よくある理由の都会に出たかった】し、卒業を迎えます。

つづく・・・。